未来のために は管理人が運営する駄文のサイトです
(よって消去法でいくと……)
「1しかないよな」
問題は母が起きているかだが、という彼の懸念はすぐに解消する事となる。
「おはよう」
淳司が眠たそうにそう言って居間のドアを開ける。
すると、三組のきょとんとした眼が向けられる。
三組計六つの眼は三秒ほど眼を瞬かせた後に、
「……珍しい」
一つは彼の父。
一つは彼の母。
一つは彼の姉。
奏でられる三つのファルセット・ハーモニー。
異口同音に三文字の言葉が発せられると、
「お父さん、今日は雨が降るかもしれないから傘持ってって」
「下手な天気予報よりも淳司の起床具合の方が、確率いいからな」
「本当。こんなに晴れているのに雨だなんて嫌よね〜」
未来のために
一応、著作権はありますんで、丸々コピペ、なんてことはしないでください。リンクはフリーです、うぃ。